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根室は魚が美味い!#10(サクラマス塩焼き、牡蠣フライ3個、カニ内子。2024年2月8日)

執筆者の写真: Yasuaki HarabuchiYasuaki Harabuchi

 サクラマスとは渓流に住むヤマメが大きくなった姿を表す呼び名。 川で生まれたヤマメのうち、一部の魚が銀色に変化し、海や湖に降り、大型化することでサクラマスとなる。北海道から東北に生息し、海で栄養を蓄えたサクラマスが川に戻る3~5月にしかとれない希少な魚種。根室では根室湾で捕れる。 体厚が太く3-5kgの身質と上品な脂の乗りが程よく、雑味がない甘みがある。

 根室の牡蠣はミネラル分が豊富な温根沼で育つ。「ジャンボ牡蠣」の愛称を持ち、大型で耳介ほどの大きさがあるにもかかわらず、冷たく厳しい環境によって程よく身が締まっている。食感は「プリンプリン」としており甘みもある。

 カニ内子とはカニの甲羅の中にあるオレンジ色の未成熟の卵巣。沖漬けすると黒色となり、独特の風味やコクがある珍味。食感は「プルン〜ねっとり」している。 日本酒の肴に最高!



 
 
 

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